VOL.5

電子機器の熱対策

日本全国が梅雨に突入しました。まもなく気がかりな夏がやってきます。制御盤、電子機器の夏対策はお済みですか?。最近の機器は以前より熱に強くなってきていますが、高密度実装や悪環境への進出によって電子機器・制御盤の熱対策は欠かせない物となっています。熱対策の根本は、もちろん熱を発生させないことですが、電子機器に限らず全ての損失は熱に変わってしまいます。永久機関が出来ない以上、必ず損失は出ることになります。では、その損失をどうすればいいかが熱対策になってきます。ここではICなどの部品自体の熱対策ではなく、機器としての熱対策を課題としますので、内容は放熱と冷却です。

放熱には、空気等の媒体による放熱と、熱伝導による放熱、そして輻射による放熱がありますが、後者2つは、比較的小さいので、省きます。空気などの媒体による放熱には、空冷・水冷・油冷があります。水冷と油冷は、一般的には、制御盤には使われませんが、スーパーコンピューターでは水冷や液体ガスによる冷却も行われています。空冷の場合、直接換気と間接空冷に分かれますが、直接換気には、放熱口などをもうけた自然空冷とファンをもうけた強制換気です。間接空冷は、熱交換ユニットを筐体の壁面などをくりぬいて取り付けて、内外にファンを取り付けて行うものです。

放熱の場合、空気などの媒体との温度差が大きいほど効果があり、温度差が小さいとあまり効果がありません。通常空気なが媒体の場合、換気で5℃以上、間接空冷で15℃以上高い温度までが冷やすのに適しています。

冷却とは、文字通り冷やすことですが、冷凍機方式と電子冷却方式になります。冷凍機方式は、冷蔵庫やエアコンと同じコンプレッサーを使用した冷却器で、ハイパワーで高効率です。一方電子冷却方式は、冷媒を使用しませんので完全ノンフロンで、無振動低騒音です。電気的に微妙にコントロールできるので温度精度が優れています。

日本ブロアー株式会社では、放熱用のファンや冷却器を製造販売しておりますの是非お役に立てると思いますのでご一報下さい。特に電子冷却器は、無償で1週間程度お貸し出しするデモ制度がありますので、購入前に試用してみて効果を確かめることができます。製品の種類や形状などを、インターネットでもご覧いただくことができますので、ご活用ください。

 

製品案内 日本ブロアー株式会社では、電子機器用ファン、ブロアー、電子冷却装置、筐体用冷却装置、工業用ブロアー、熱風発生器、CPUクーラー、放熱器、工場環境改善機器などを発売しています。カタログ、説明、資料、価格などのご要望がございましたら下記にご記入の上FAXいただければ早速お届けいたします。また、ホームページでもご紹介いたしておりますので是非ご覧ください。