業務にいかせる心理の話
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#001 ムーブメントの起こし方
こちらは2018年8月に弊社メールマガジンに掲載された記事の再掲です。
今号からこのメルマガに時々掲載予定の鈴木です。よろしくお願いします。
タイトルは『業務に活かせる心理の話』です。
本当はタイトルを『業務に活かせる心理学』にしようとしたのですが、私が所有する資格は残念ながら心理学としてアカデミズムに認められておりませんので『業務に活かせる心理の話』としました。（読者層が日本ブロアー株式会社のメルマガ読者でなければ心理学と書いてしまいたいです！）
私の所有する資格は、各心理学の良いとこどりしたスキルのパッケージ・NLP（神経言語プログラミング）トレーナーです。NLPは良いとこどりなので、臨床の現場やビジネスの現場で使われるスキルとして有名です。その強みを活かして、これから時々書かせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
さて、今回のテーマは、あなたが人気者や有名人になれる『ムーブメントの起こし方』です。
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加熱する泥だんご市場
あなたは「日本泥だんご科学協会」を知っていますか？
この協会、毎年「光るどろだんご全国大会」を行います。
さて「日本泥だんご科学協会」が最初にしたことは、集まって泥団子を作っただけ。
【集まりの詳細は以下の通り】
１）日 時： 2001年08月18日（土）
２）場 所： 三重大
３）参加者： 泥だんご作り好きなおじさん達
４）やったこと
①泥だんご作り
②だんご館を突然訪問
③懇親会（泥だんご談義を肴にして、宴会）
この小さな集まりが今や加熱した泥だんご市場を作り上げています。
どのくらい過熱しているかというと……
LIXILの「土どろんこ館」は、2006年10月の開館以来の”光るどろだんごづくり”体験者数は、2015年までの累計で14万人に上ります
そのうえ、学研から『どろだんごの王様』という専用キットが販売され、『光る泥だんご 初・上級編』というDVDまで販売されています。
対抗して、シャチハタからもキットが売り出されています。
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他のイベントや会合も最初は楽しそうな集まり
同じようにムーブメント化しているイベントや会合はいっぱいあります。
「日本唐揚協会」は『唐揚検定』を実施して『カラアゲニスト』の表彰まで行って、いまや大盛り上がりです。
「にいがた酒の陣」や「よさこいソーラン祭り」も、最初はこんなに盛り上がるとは思えなかったはず。
というわけで、大きなムーブメントも最初は「楽しそう」な集まりでしかなかったのです。
ですから、楽しそうなことを行って、地域メディアにプレスリリースすれば、地方などはネタに困っているので取り上げられる確率が高いですよ。
そうして、あなたも有名人になれるかもしれません。もちろん会社でイベントを行うのも有効です。やってみませんか？
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マインドック
鈴木栄美子
フジテレビ・日本テレビほか、多数出演！ 独立して18年。クライアントの９割が増益。反応率５倍や０から月商200万円、１億円から３億円などの実績。顧客心理の誘導で、高額商品がバンバン売れる集客コンサルタント。
